チーズで内臓脂肪を減らそう!

効果的な食事ダイエット

 

 

内臓脂肪ダイエットで運動と併せて行うのが食事対策ですが、単に食事の量を減らそうとしても簡単にはいきません。

 

 

まず、食材の食べる順番ですが、できるだけ野菜から食べ始めるということをポイントにします。野菜は食べ過ぎても基本的に問題ありませんから、野菜でしっかりお腹を満たして摂取カロリーの抑制に役立てましょう。

 

 

注意点はデザートで、それは果物のことです。ちょっと以外かもしれませんが、果物の果糖は内臓脂肪として蓄積されやすい特性があります。従って果物の食べ過ぎは危険で、ビタミンCの摂取に関しては、サプリメントを利用した方がいいかもしれません。

 

 

血圧が高めの人は塩分を控え目にしてください。濃い味が好きな人は、少しずつ薄味に慣れるよう努力も必要ですが、これには、ニンニク、唐辛子、ワサビなどの香辛料を使うのが有効です。

 

 

血糖値対策も考えるなら、糖質になるご飯やパンなどの炭水化物を昼食までにして、夕食には豆を食べるのが効果的です。特に豆類は、最低1日1回はメインで食べ、その際は肉や魚の代わりに食べるようにします。

 

 

豆類にはビタミンB群や、カルシウムなどのミネラルも豊富なので、疲労回復効果もあり、運動もやりやすくなります。豆類にはビタミンB群が多いのですが、中でもビタミンB2は重要です。

 

 

ビタミンB2は三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)でエネルギーや身体の材料を作る働きをします。特に脂質からエネルギーを作る時には重要で、それ以外にも、細胞膜や粘膜、ホルモンの材料にもなります。

 

 

脂質は、実際には植物油や肉類の「油」や「脂」ですが、脂質を燃焼する時にはビタミンB2があるから脂肪が効率よくエネルギーに変換されていくのです。それはビタミンB2が酵素と結びついて補酵素として機能するからで、逆に言えば、ビタミンB2が不足している状態になると、食品から摂取した脂質も余ってと、細胞に脂肪として貯えられてしまうわけです。

 

 

従って、メタボで悩んでいる人で脂質の多い食品が好きな人は、十分なビタミンB2の摂取が大きなポイントにもなるのです。さあ、ここでいよいよチーズの出番となるわけです。